プレイ
時は2002年の5月。
エピソード1 ファントムメナスにて再始動したスターウォーズの映画の第二弾、即ち、待ちに待ったエピソード2クローンの攻撃の公開を待つ事、あと約2ヶ月に迫ってた頃のお話しです。
エピソード1ファントムメナスの公開で再燃して以来、我が心に業火の如く燃え盛るスターウォーズ熱は、ほんの少しも冷める事を知らず、2年間と言う長い長い日々をスターウォーズの世界観に思いを馳せる毎日を送っていました。
そんな待ちに待った日が2ヶ月後には遂に現実として訪れる事となるのです。
興奮冷めやらぬとはまさにこの事。
溢れ出そうな気持を心のコップからこぼさない様に必死に抑えている最中、先走る気持ちを一時的に満たしてくれる出来事が起こります。
そう、エピソード2のスターウォーズフィギュア、所謂ブルーカードと呼ばれるシリーズの発売です。
因みに、ブルーカードの前に4種類のスニークプレビュー版フィギュアも発売されてたのですが、ブルーカードはリリース数が圧倒的に違います。
確か、2002年の5月の段階で20種類位のフィギュアががリリースされたんじゃなかったかな?
そんな、映画公開前に発売されたフィギュアの数々は、楽しみ過ぎて不安定にさえなっていた精神状況を、程良く鎮静させてくれる精神安定剤の様な役割をも担っていたと言っても決して過言ではありませんでした。
未だ活躍をスクリーンで観る事の出来ないキャラクターたちを、一足早く手に取っては、あれやこれやと妄想を膨らませて楽しんでたファンも少なくない事でしょう。
勿論、僕も、その一人なのは言う迄もありません。
個人的には、遠い昔、第一作目のスターウォーズが公開された頃、まさに映画を観る前にフィギュアで遊んでいた、あの少年の頃を思い出す一時でもありました。
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プレイ
「親子」とも「兄弟」とも言える固い絆で結ばれていたはずの二人が命を懸けて戦うなんて!
そんな悲しくも残酷な師弟の灼熱の対決は、見せ場の多いエピソード3の中でも最も心に残るシーンのひとつでしょう。
実は、この「火山での師弟対決のシーン」と言うのは、僕ら古参のスターウォーズファンにとっては非常に感慨深いシーンでもあります。
と言うのは、当時、つまり1977年のスターウォーズ公開時にローリング・ストーン誌で行われたジョージ・ルーカスへのインタビューの中で、既に「オビワン・ケノービとダース・ヴェイダーは火山で戦った」とルーカス本人によって語られているのです。
要するに、最初のスターウォーズが公開された頃に、既に、ザックリと、そして大まかにではあるのですが、ジョージ・ルーカスの頭の中には、エピソード3のこのシーンのイメージがあったって事なんですよね。
凄いよねぇ。
確か、当時、僕も別の雑誌だとは思うのですが、簡易的に、おそらく上述したインタビューの内容を抜粋した記事を読んだ記憶があります。
少年だった僕は、それはそれは興奮して妄想を膨らませていました。
「あの二人には、一体、どんな過去があったのだろう?」ってね。
僕の思ってた「火山」とは、ちょっと違いましたが、でも、後年、遠い昔に語った事を、しっかりと映像作品として再現しきったジョージ・ルーカスに素直に感謝したものです。
やっぱりジョージ・ルーカスって凄い人だよなぁ。
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そんな悲しくも残酷な師弟の灼熱の対決は、見せ場の多いエピソード3の中でも最も心に残るシーンのひとつでしょう。
実は、この「火山での師弟対決のシーン」と言うのは、僕ら古参のスターウォーズファンにとっては非常に感慨深いシーンでもあります。
と言うのは、当時、つまり1977年のスターウォーズ公開時にローリング・ストーン誌で行われたジョージ・ルーカスへのインタビューの中で、既に「オビワン・ケノービとダース・ヴェイダーは火山で戦った」とルーカス本人によって語られているのです。
要するに、最初のスターウォーズが公開された頃に、既に、ザックリと、そして大まかにではあるのですが、ジョージ・ルーカスの頭の中には、エピソード3のこのシーンのイメージがあったって事なんですよね。
凄いよねぇ。
確か、当時、僕も別の雑誌だとは思うのですが、簡易的に、おそらく上述したインタビューの内容を抜粋した記事を読んだ記憶があります。
少年だった僕は、それはそれは興奮して妄想を膨らませていました。
「あの二人には、一体、どんな過去があったのだろう?」ってね。
僕の思ってた「火山」とは、ちょっと違いましたが、でも、後年、遠い昔に語った事を、しっかりと映像作品として再現しきったジョージ・ルーカスに素直に感謝したものです。
やっぱりジョージ・ルーカスって凄い人だよなぁ。
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