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ミーコのスターウォーズのレコード。
正確にはMECOと言うアメリカのミュージシャンが手掛けたディスコ風アレンジのスターウォーズの楽曲で"Star Wars & Other Galactic Funk Soundtrack"と言うタイトルのアルバムです。
1978年、スターウォーズ(その頃はまだ新たなる希望と言うサブタイトルは無い)が公開された当時、その圧倒的な世界観に、小学生だった僕は尋常ならざる衝撃を食らってしまい、すっかり頭の中がスターウォーズ一色になってしまったと言うお話しは、当ブログのコラムで何回か書いているのでご存知の方もいらっしゃると思います。
空前のスターウォーズブームが巻き起こった当時、数々のグッズも雨後の筍の如く発売され、当然、僕も色々と手に入れ(勿論、親に買ってもらって)持っていたのですが、残念ながら今現在、当時購入した物で手元にあるものは極めて少なく、数える程度しかなくなってしまいました。
そんな数少ない当時のスターウォーズの思い出の品の中のひとつが上の写真、即ち、ミーコのスターウォーズのレコードです。
何を隠そう、僕が初めて買ったスターウォーズのレコードはこれなのです。
正確にはMECOと言うアメリカのミュージシャンが手掛けたディスコ風アレンジのスターウォーズの楽曲で"Star Wars & Other Galactic Funk Soundtrack"と言うタイトルのアルバムです。
1978年、スターウォーズ(その頃はまだ新たなる希望と言うサブタイトルは無い)が公開された当時、その圧倒的な世界観に、小学生だった僕は尋常ならざる衝撃を食らってしまい、すっかり頭の中がスターウォーズ一色になってしまったと言うお話しは、当ブログのコラムで何回か書いているのでご存知の方もいらっしゃると思います。
空前のスターウォーズブームが巻き起こった当時、数々のグッズも雨後の筍の如く発売され、当然、僕も色々と手に入れ(勿論、親に買ってもらって)持っていたのですが、残念ながら今現在、当時購入した物で手元にあるものは極めて少なく、数える程度しかなくなってしまいました。
そんな数少ない当時のスターウォーズの思い出の品の中のひとつが上の写真、即ち、ミーコのスターウォーズのレコードです。
何を隠そう、僕が初めて買ったスターウォーズのレコードはこれなのです。
スターウォーズが空前のブームであるのと同時に、当時はディスコミュージックが、これ又、空前の大ブームでもありました。
スターウォーズとほぼ同年に公開された「サタデー・ナイト・フィーバー」の影響も相当あるのですが、何しろ、当時最も「ナウ」な音楽はディスコミュージックだった訳です。
サタデー・ナイト・フィーバーのタイトル曲を担当したビージーズは勿論、アース・ウインド&ファイヤー等のブラック・コンテンポラリー等、16ビートのナウなサウンドが席巻してたって訳です。
そんな訳で、「ディスコ〜」やら「ソウル〜」的な曲が、これ又、雨後の筍の如くリリースされ、様々なディスコ、ソウル、サウンドが街に犇いていました。
スーターズオン45のディスコメドレーと聞いて目頭が熱くなる同輩もいるのでは?(笑)
日本の曲も多くのディスコアレンジがリリースされていて、変わったところだと春日八郎のお富さんをディスコ風にアレンジした「ディスコお富さん」や、山口百恵の横須賀ストーリーを筆頭とした当時の歌謡曲をディスコ風アレンジした「ソウルこれっきりですか」等、何しろ、ディスコの勢いは止まる事を知らなかった訳です。
そんな中、我らがスターウォーズも、やっぱりディスコになっちゃうんですねぇ。(笑)
手掛けたのはMECOと言う音楽プロデューサーなのですが、このMECO氏、スターウォーズの前にも未知との遭遇なんかもディスコアレンジにしてる人で、その筋(どの筋だ?)では非常に実績のある人なのです。
そんな実績豊かな御仁が手掛けたディスコアレンジのスターウォーズですが、実は、今日の耳で聴いても非常に見事な構成の素晴らしい楽曲だと言う事は、知る人ぞ知る事実だったりします。
余談ですが、当時のテレビ番組ではこのミーコ版のスターウォーズが多くBGMとして使われいたので、当時を知る人は一度は耳にしているのでは?
確か東京12チャンネル(現テレビ東京)のスーパーカークイズでも頻繁にかかっていた様に記憶してます。
或いは、オリジナルのスターウォーズのサントラよりも耳にする機会が多かったんじゃないかな?
と、色々と褒めちぎってはいますが、そうは言っても、要はパチ物。
そんなパチ物のレコードを何故僕が最初に手にしたのかと言うと、答えは簡単。
本物だと思って買いました!
だってさ、ジャケットにSTARWARSって書いてあるじゃん。
本物か否かなんてわからないよ、小学生なんだから。
今みたいに判断材料になる情報が沢山ある時代じゃないだからさぁ。
ニセモノって書いてる訳じゃないんだから、間違いもするさ。
確かにジャケットに描かれているのは謎の宇宙服の男女で、スターウォーズのキャラはどこにもいないけど…。
因みにミーコのスターウォーズがオリジナルでは無いと言う事を知るのは、レコードを購入した数年後の話になりますが、その話は今回は割愛。
まぁ、そんなこんなで小学生の僕はミーコのスターウォーズを買って帰る訳です。
帰宅して直ぐにレコードに針を落すのですが、ここで又衝撃が走ります。
すんげーカッコいい!
先述しましたが、このミーコのスターウォーズ、アレンジものとしては傑作の部類に入るんじゃないかな?
何せ構成が素晴らしい。
この一曲を聴いただけで映画を追体験出来ると言っても決して過言ではありません。
ディスコなんちゃらと言うアレンジ物は、大概メドレー形式になっているのですが、このミーコのスターウォーズもその範疇で、オープニングテーマから始まって、劇中の印象的な曲はしっかりと網羅されています。
もちろんディスコアレンジなので始終16ビートで曲が流れていくのですが、それが実にに心地よく、スターウォーズマインドを刺激します。
特にレイアのテーマは秀逸で、16ビートに乗せながらも原曲の壮大な雰囲気を見事に踏襲している素晴らしいアレンジが冴え渡ります。
その後、酒場のバンド、デススター登場、ドッグファイト、デススター爆発、セレモニー、と矢継ぎ早に、そして畳み込む様に映画をなぞって展開して行き、曲は大団円を迎えます。
曲を聴き終えた頃には、もう、うっとり。
少年だった僕は、もう、すっかりスターウォーズの世界に浸ってしまっていました。
あの時代、ビデオなんか中々一般家庭では持てなかったし、ビデオを持っていたとしても、必ずしもお目当の映画のソフトウェアが発売されているとは限りません。
って言うか、映画が一般家庭用のソフトウェアとして流通していたのかすらままならない時代な訳で、そんな中、もし映画の追体験をしたいのなら、頭の中にある映画の記憶と、それを補完する音楽、パンフレット等の書籍、そして玩具等に頼るしかありません。
当時の僕は、このミーコのスターウォーズを聴きつつ、数体のケナーのフィギュアや食玩のプラモのX-WING等で映画の世界を追体験していたって訳です。
話が多少脱線しますが、当時、食玩でスターウォーズのビークルのプラモが発売されていたって事知ってる人、少ないんじゃないかなぁ?
結構良い出来のプラモなんだけど、検索しても出てこないんだよねぇ。
あと、R2型の消しゴムなんかもあって、大体3.5インチくらいの大きさのフィギュアのR2の胴体から消しゴムがムニョーって伸びてくる、つまり、真ん中の脚が消しゴムになっているって言うモノなんだけど、これも知ってる人少ないだろうなぁ。
話を戻しましょう。
そんな訳で、僕にとってはオリジナルのスターウォーズのサントラに勝るとも劣らない程に思い入れの強いミーコのスターウォーズなのですが、当然、近年ではレコードをかける事なんて出来ない訳で、「ミーコのスターウォーズ聴きてーなー、でも、レコードプレーヤーなんてないしなぁ。」等と途方に暮れていたところ、なんと、CDとして再販されてるんですねぇ。
そりゃ、迷わず買いますぜ。
何せオイラの原体験のひとつである事には間違いない。
って言うか、CDで再販してくれてよかったと、心の底から思えるソフトのひとつでもあります。
それにしても、現代の若い人にはディスコってあまりピンとこないかも知れないね。(笑)
あ、でも、パフュームが「チョコレート・ディスコ」や「ワンルーム・ディスコ」なんて言う曲をリリースしてるので、言葉自体は知っている人もいるかも?
ともあれ、オジサンとしては是非、このミーコのスターウォーズ、多くのスターウォーズファンに、特に若い人にこそ聴いてもらいたいなぁなんて思ってます。
今には無いサウンドが逆に新鮮に感じられるかも知れないし、何しろ、スターウォーズの生まれた時代の熱さを肌で感じる事ができるかも知れないよ!!
スターウォーズとほぼ同年に公開された「サタデー・ナイト・フィーバー」の影響も相当あるのですが、何しろ、当時最も「ナウ」な音楽はディスコミュージックだった訳です。
サタデー・ナイト・フィーバーのタイトル曲を担当したビージーズは勿論、アース・ウインド&ファイヤー等のブラック・コンテンポラリー等、16ビートのナウなサウンドが席巻してたって訳です。
そんな訳で、「ディスコ〜」やら「ソウル〜」的な曲が、これ又、雨後の筍の如くリリースされ、様々なディスコ、ソウル、サウンドが街に犇いていました。
スーターズオン45のディスコメドレーと聞いて目頭が熱くなる同輩もいるのでは?(笑)
日本の曲も多くのディスコアレンジがリリースされていて、変わったところだと春日八郎のお富さんをディスコ風にアレンジした「ディスコお富さん」や、山口百恵の横須賀ストーリーを筆頭とした当時の歌謡曲をディスコ風アレンジした「ソウルこれっきりですか」等、何しろ、ディスコの勢いは止まる事を知らなかった訳です。
そんな中、我らがスターウォーズも、やっぱりディスコになっちゃうんですねぇ。(笑)
手掛けたのはMECOと言う音楽プロデューサーなのですが、このMECO氏、スターウォーズの前にも未知との遭遇なんかもディスコアレンジにしてる人で、その筋(どの筋だ?)では非常に実績のある人なのです。
そんな実績豊かな御仁が手掛けたディスコアレンジのスターウォーズですが、実は、今日の耳で聴いても非常に見事な構成の素晴らしい楽曲だと言う事は、知る人ぞ知る事実だったりします。
余談ですが、当時のテレビ番組ではこのミーコ版のスターウォーズが多くBGMとして使われいたので、当時を知る人は一度は耳にしているのでは?
確か東京12チャンネル(現テレビ東京)のスーパーカークイズでも頻繁にかかっていた様に記憶してます。
或いは、オリジナルのスターウォーズのサントラよりも耳にする機会が多かったんじゃないかな?
と、色々と褒めちぎってはいますが、そうは言っても、要はパチ物。
そんなパチ物のレコードを何故僕が最初に手にしたのかと言うと、答えは簡単。
本物だと思って買いました!
だってさ、ジャケットにSTARWARSって書いてあるじゃん。
本物か否かなんてわからないよ、小学生なんだから。
今みたいに判断材料になる情報が沢山ある時代じゃないだからさぁ。
ニセモノって書いてる訳じゃないんだから、間違いもするさ。
確かにジャケットに描かれているのは謎の宇宙服の男女で、スターウォーズのキャラはどこにもいないけど…。
因みにミーコのスターウォーズがオリジナルでは無いと言う事を知るのは、レコードを購入した数年後の話になりますが、その話は今回は割愛。
まぁ、そんなこんなで小学生の僕はミーコのスターウォーズを買って帰る訳です。
帰宅して直ぐにレコードに針を落すのですが、ここで又衝撃が走ります。
すんげーカッコいい!
先述しましたが、このミーコのスターウォーズ、アレンジものとしては傑作の部類に入るんじゃないかな?
何せ構成が素晴らしい。
この一曲を聴いただけで映画を追体験出来ると言っても決して過言ではありません。
ディスコなんちゃらと言うアレンジ物は、大概メドレー形式になっているのですが、このミーコのスターウォーズもその範疇で、オープニングテーマから始まって、劇中の印象的な曲はしっかりと網羅されています。
もちろんディスコアレンジなので始終16ビートで曲が流れていくのですが、それが実にに心地よく、スターウォーズマインドを刺激します。
特にレイアのテーマは秀逸で、16ビートに乗せながらも原曲の壮大な雰囲気を見事に踏襲している素晴らしいアレンジが冴え渡ります。
その後、酒場のバンド、デススター登場、ドッグファイト、デススター爆発、セレモニー、と矢継ぎ早に、そして畳み込む様に映画をなぞって展開して行き、曲は大団円を迎えます。
曲を聴き終えた頃には、もう、うっとり。
少年だった僕は、もう、すっかりスターウォーズの世界に浸ってしまっていました。
あの時代、ビデオなんか中々一般家庭では持てなかったし、ビデオを持っていたとしても、必ずしもお目当の映画のソフトウェアが発売されているとは限りません。
って言うか、映画が一般家庭用のソフトウェアとして流通していたのかすらままならない時代な訳で、そんな中、もし映画の追体験をしたいのなら、頭の中にある映画の記憶と、それを補完する音楽、パンフレット等の書籍、そして玩具等に頼るしかありません。
当時の僕は、このミーコのスターウォーズを聴きつつ、数体のケナーのフィギュアや食玩のプラモのX-WING等で映画の世界を追体験していたって訳です。
話が多少脱線しますが、当時、食玩でスターウォーズのビークルのプラモが発売されていたって事知ってる人、少ないんじゃないかなぁ?
結構良い出来のプラモなんだけど、検索しても出てこないんだよねぇ。
あと、R2型の消しゴムなんかもあって、大体3.5インチくらいの大きさのフィギュアのR2の胴体から消しゴムがムニョーって伸びてくる、つまり、真ん中の脚が消しゴムになっているって言うモノなんだけど、これも知ってる人少ないだろうなぁ。
話を戻しましょう。
そんな訳で、僕にとってはオリジナルのスターウォーズのサントラに勝るとも劣らない程に思い入れの強いミーコのスターウォーズなのですが、当然、近年ではレコードをかける事なんて出来ない訳で、「ミーコのスターウォーズ聴きてーなー、でも、レコードプレーヤーなんてないしなぁ。」等と途方に暮れていたところ、なんと、CDとして再販されてるんですねぇ。
そりゃ、迷わず買いますぜ。
何せオイラの原体験のひとつである事には間違いない。
って言うか、CDで再販してくれてよかったと、心の底から思えるソフトのひとつでもあります。
それにしても、現代の若い人にはディスコってあまりピンとこないかも知れないね。(笑)
あ、でも、パフュームが「チョコレート・ディスコ」や「ワンルーム・ディスコ」なんて言う曲をリリースしてるので、言葉自体は知っている人もいるかも?
ともあれ、オジサンとしては是非、このミーコのスターウォーズ、多くのスターウォーズファンに、特に若い人にこそ聴いてもらいたいなぁなんて思ってます。
今には無いサウンドが逆に新鮮に感じられるかも知れないし、何しろ、スターウォーズの生まれた時代の熱さを肌で感じる事ができるかも知れないよ!!
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