レビュー
ダース・モールです。
新三部作に於いての悪役の最高傑作と言っても過言ではないダース・モール。
ダース・モールのフィギュアはエピソード1当時のものから秀作揃いで、どれをとっても良く出来ています。
シリーズを重ねる毎にクオリティは上がっていき、かなり優秀なフィギュアが多く発売されているのですが、何故か決定版的なフィギュアが発売されていないのも事実です。
今回もご多分に漏れず、かなり優秀なフィギュアであるにも関わらず決定版には今一歩届かぬと言った感じなのですが、その理由は後ほど記事中で書く事にします。
因みに、このフィギュアは2012年のヴィンテージシリーズの海外版で日本未発売です。
新三部作に於いての悪役の最高傑作と言っても過言ではないダース・モール。
ダース・モールのフィギュアはエピソード1当時のものから秀作揃いで、どれをとっても良く出来ています。
シリーズを重ねる毎にクオリティは上がっていき、かなり優秀なフィギュアが多く発売されているのですが、何故か決定版的なフィギュアが発売されていないのも事実です。
今回もご多分に漏れず、かなり優秀なフィギュアであるにも関わらず決定版には今一歩届かぬと言った感じなのですが、その理由は後ほど記事中で書く事にします。
因みに、このフィギュアは2012年のヴィンテージシリーズの海外版で日本未発売です。
横
かなり猫背に見えますが、一応、もう少し姿勢を良くする事もできますよ。
前に重心を置かないと自立しなかったので、写真では前のめりになってしまってます。
後
袴部分に布が使われているのは今や恒例ですね。
今回のモール卿は開脚が出来る仕様なので、袴の布が、かなり効力を発揮します。
アップ
ハズブロのスターウォーズフィギュアに於いて、最も進化が感じられるのが顔の造形ではないでしょうか?
今回のダース・モールのフィギュアも大変クオリティの高い造形です。
角が太くなってしまうのはサイズ的に致し方ないところでしょうが、それを差し引いても実に気合の入った造形だと思います。
付属品
ローブとフードが別になっていて、ローブは布製、フードはPVC(だと思う)製。
これはシディアス卿と同じ仕様です。
起動前のライトセイバーのグリップ、半分から割れる仕様の起動後のライトセイバー、バイノキュラーが付きます。
ローブ装着
主にタトウィーンでのシーンが印象的なモール卿のローブ姿。
口数が少ない彼が暗躍している様は猛烈に怖かった。
ホントに素晴らしい悪役でした。
ジェダイはどこかなぁ〜?
一応、バイノキュラーを覗かせる事も可能です。
こんな奴に始終追われてたら怖いったらありゃしない!!
ライトセイバーを携えて
やっと、起動前のライトセイバーを携える事が出来るフルポーザブルのダース・モールのフィギュアが出たという感じです。
エボルーションパックでも再現されなかったしなぁ。
グリップに突起設けてフィギュアの腰に穴を空けるだけで簡単に再現可能なのにねぇ。
新旧モールフィギュアの揃い踏み
上述の通り、モール卿のフィギュアは秀作ぞろいで、どれをとってもそれなりに出来が良いものばかりです。
左から、今回のフィギュア、エボルーション、パワー・オブ・ザ・ジェダイの夫々のモール卿なのですが、どのフィギュアも非常に出来の良いフィギュアだと言うのがわかると思います。
が、先述の通り、新旧のスターウォーズフィギュアに於いて、これだけ出来の良さを誇っているにも関わらず、決定版的なフィギュアが何故かリリースされていません。
今回のフィギュアはかなり決定版に近いとは思うのですが、今一歩詰めが甘いんですよね。
では、何故故に決定版足りえないかを説明します。
エボルーションと
ヴィンテージが出るまではエボルーションパックのモール卿が決定版に近いフィギュアでした。
ご覧の通り、造形も良いし、ほぼフルポーザブルなのですが、唯一、肘だけが一軸の回転による可動なのが残念なポイントでした。
逆に今回のヴィンテージのモール卿は、肘こそヒンジによる可動になっているのですが、何故か左手首にプローブドロイドをコントロールする為のリスト・リンクがモールドによって再現されてしまっています。
つまり左腕からリスト・リンクを外せないって訳です。
これは別パーツにしなきゃ駄目だよねぇ、ハズブロさん!
ライトセイバーの形態
モール卿はシチュエーションによって実に様々な形態のライトセイバーを使いこなしています。
起動前のグリップ状態は別としても、両刃状態、片刃状態、半分状態と、一つの武器で多様な使い方がされています。
今回のフィギュアでは、そのほとんどが再現出来るのですが、残念ながら、唯一タトウィーンでのクワイ=ガンとの戦いに於いての片刃状態のライトセイバーだけが再現出来ません。
写真にある片刃のライトセイバーは、上の写真にある旧フィギュアのものです。
タトウィーンデュエル!
故に、このシーンを再現させるには旧フィギュアから片刃状態のライトセイバーを拝借してくる必要があります。
劇の中盤で一番ハラハラするシーンなので、是非再現したいシーンのひとつなのですが、このフィギュア単体では再現不可能と言うのは実に残念。
真打登場!!
扉を開けると、そこにはシス。
ナブーでのモール卿の登場シーンは痺れましたねぇ。
クワイ=ガンとオビ=ワンもフルポーザブルフィギュアとしてリリースさているので、これでエピソード1のクライマックスのジェダイとシスの戦いがフルポで楽しめます!
やっぱりフルポーザブルはいいよね!
モールキック!
モール卿のフィギュアは開脚が出来る仕様なので、こんな風にハイキックもバッチリ再現できます。
武術の達人であるダース・モール。
やっぱり色々ポーズをとらせる事が出来るのは楽しいよね!
師の仇!!
もはや君の方がシスなんじゃないか?と思える程に闘志を燃やしていたオビ=ワン。
ユアンとレイのアクションが猛烈に冴えまくっている、新三部作屈指の名シーンだと思います。
僕、個人としては、スターウォーズシリーズ中、一番好きなバトルシーンです。
不意打ちとは・・・卑怯な・・・
とモール卿が思ったか否かは定かではありませんが(笑)、見事クワイ=ガンの仇を討つ事に成功したオビ=ワン。
しかもクワイ=ガンのライトセイバーを使ってと言うところが、又、泣かせます。
で、スターウォーズ史上、最高の悪役として、以降のエピソードでも活躍してくれると思って疑わなかった我々観客の予想とは裏腹に、哀れ、真っ二つにされて落下してしまったダース・モール。
あまりにもあっけない彼の最期に、しばしポカンとなってしまったって言う人も少なくないのでは?
さて、今回のヴィンテージ版ダース・モール。
惜しくも決定版とは言い難いのが残念ではありますが、とは言え、極めて決定版に近いフィギュアなのは間違いありません。
リスト・リンクと片刃のライトセイバーの件を差し引いても、既存のハズブロのモール卿のフィギュアの中でもナンバーワンの出来だと言ってもいいでしょう。
腕に覚えのある人なら、ちょっとした改造で、決定版のモール卿を作る事も可能ですよ!!
かなり猫背に見えますが、一応、もう少し姿勢を良くする事もできますよ。
前に重心を置かないと自立しなかったので、写真では前のめりになってしまってます。
後
袴部分に布が使われているのは今や恒例ですね。
今回のモール卿は開脚が出来る仕様なので、袴の布が、かなり効力を発揮します。
アップ
ハズブロのスターウォーズフィギュアに於いて、最も進化が感じられるのが顔の造形ではないでしょうか?
今回のダース・モールのフィギュアも大変クオリティの高い造形です。
角が太くなってしまうのはサイズ的に致し方ないところでしょうが、それを差し引いても実に気合の入った造形だと思います。
付属品
ローブとフードが別になっていて、ローブは布製、フードはPVC(だと思う)製。
これはシディアス卿と同じ仕様です。
起動前のライトセイバーのグリップ、半分から割れる仕様の起動後のライトセイバー、バイノキュラーが付きます。
ローブ装着
主にタトウィーンでのシーンが印象的なモール卿のローブ姿。
口数が少ない彼が暗躍している様は猛烈に怖かった。
ホントに素晴らしい悪役でした。
ジェダイはどこかなぁ〜?
一応、バイノキュラーを覗かせる事も可能です。
こんな奴に始終追われてたら怖いったらありゃしない!!
ライトセイバーを携えて
やっと、起動前のライトセイバーを携える事が出来るフルポーザブルのダース・モールのフィギュアが出たという感じです。
エボルーションパックでも再現されなかったしなぁ。
グリップに突起設けてフィギュアの腰に穴を空けるだけで簡単に再現可能なのにねぇ。
新旧モールフィギュアの揃い踏み
上述の通り、モール卿のフィギュアは秀作ぞろいで、どれをとってもそれなりに出来が良いものばかりです。
左から、今回のフィギュア、エボルーション、パワー・オブ・ザ・ジェダイの夫々のモール卿なのですが、どのフィギュアも非常に出来の良いフィギュアだと言うのがわかると思います。
が、先述の通り、新旧のスターウォーズフィギュアに於いて、これだけ出来の良さを誇っているにも関わらず、決定版的なフィギュアが何故かリリースされていません。
今回のフィギュアはかなり決定版に近いとは思うのですが、今一歩詰めが甘いんですよね。
では、何故故に決定版足りえないかを説明します。
エボルーションと
ヴィンテージが出るまではエボルーションパックのモール卿が決定版に近いフィギュアでした。
ご覧の通り、造形も良いし、ほぼフルポーザブルなのですが、唯一、肘だけが一軸の回転による可動なのが残念なポイントでした。
逆に今回のヴィンテージのモール卿は、肘こそヒンジによる可動になっているのですが、何故か左手首にプローブドロイドをコントロールする為のリスト・リンクがモールドによって再現されてしまっています。
つまり左腕からリスト・リンクを外せないって訳です。
これは別パーツにしなきゃ駄目だよねぇ、ハズブロさん!
ライトセイバーの形態
モール卿はシチュエーションによって実に様々な形態のライトセイバーを使いこなしています。
起動前のグリップ状態は別としても、両刃状態、片刃状態、半分状態と、一つの武器で多様な使い方がされています。
今回のフィギュアでは、そのほとんどが再現出来るのですが、残念ながら、唯一タトウィーンでのクワイ=ガンとの戦いに於いての片刃状態のライトセイバーだけが再現出来ません。
写真にある片刃のライトセイバーは、上の写真にある旧フィギュアのものです。
タトウィーンデュエル!
故に、このシーンを再現させるには旧フィギュアから片刃状態のライトセイバーを拝借してくる必要があります。
劇の中盤で一番ハラハラするシーンなので、是非再現したいシーンのひとつなのですが、このフィギュア単体では再現不可能と言うのは実に残念。
真打登場!!
扉を開けると、そこにはシス。
ナブーでのモール卿の登場シーンは痺れましたねぇ。
クワイ=ガンとオビ=ワンもフルポーザブルフィギュアとしてリリースさているので、これでエピソード1のクライマックスのジェダイとシスの戦いがフルポで楽しめます!
やっぱりフルポーザブルはいいよね!
モールキック!
モール卿のフィギュアは開脚が出来る仕様なので、こんな風にハイキックもバッチリ再現できます。
武術の達人であるダース・モール。
やっぱり色々ポーズをとらせる事が出来るのは楽しいよね!
師の仇!!
もはや君の方がシスなんじゃないか?と思える程に闘志を燃やしていたオビ=ワン。
ユアンとレイのアクションが猛烈に冴えまくっている、新三部作屈指の名シーンだと思います。
僕、個人としては、スターウォーズシリーズ中、一番好きなバトルシーンです。
不意打ちとは・・・卑怯な・・・
とモール卿が思ったか否かは定かではありませんが(笑)、見事クワイ=ガンの仇を討つ事に成功したオビ=ワン。
しかもクワイ=ガンのライトセイバーを使ってと言うところが、又、泣かせます。
で、スターウォーズ史上、最高の悪役として、以降のエピソードでも活躍してくれると思って疑わなかった我々観客の予想とは裏腹に、哀れ、真っ二つにされて落下してしまったダース・モール。
あまりにもあっけない彼の最期に、しばしポカンとなってしまったって言う人も少なくないのでは?
さて、今回のヴィンテージ版ダース・モール。
惜しくも決定版とは言い難いのが残念ではありますが、とは言え、極めて決定版に近いフィギュアなのは間違いありません。
リスト・リンクと片刃のライトセイバーの件を差し引いても、既存のハズブロのモール卿のフィギュアの中でもナンバーワンの出来だと言ってもいいでしょう。
腕に覚えのある人なら、ちょっとした改造で、決定版のモール卿を作る事も可能ですよ!!
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